日本基督教団 遠州教会
牧師紹介
石井佑二牧師
「救いと真理を知る交わり――教会」
新約聖書ヨハネの手紙一第1章3節にこうあります。「わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです」。教会とは、私たちに救いと真理を語る聖書を学ぶ場所です。聖書を真実に学ぶには教会の交わりが必要です。「教会に行かなくたって、一人で聖書を読んでいたって、それで聖書を学べるではないかと」お思いになるかも知れません。しかしそれでは「聖書を聖書として読む」ことにはならないのです。なぜでしょう。それは救いと真理の神のお姿は、教会の交わり、そして皆で礼拝をする「御父と御子イエス・キリストとの交わり」の中で聖書を読む時にこそ現れるからです。是非教会に来て、一緒に交わりを作り、神との交わりである礼拝を果たしましょう。そして聖書を学び、救いと真理を知る喜びを、共に味わいましょう。
1979年 | 東京都福生市生まれ |
2006年 | 東京神学大学大学院修了 |
同年 | 日本基督教団山形本町教会主任担任教師就任 |
2008年 | 日本基督教団正教師受按 |
2016年 | 日本基督教団遠州教会主任担任教師就任 |
説教塾塾生
石井美琴牧師
「あなたが呼べば主は答え
あなたが叫べば
『わたしはここにいる』と言われる。
軛を負わすこと、指をさすこと
呪いの言葉をはくことを
あなたの中から取り去るなら
飢えている人に心を配り
苦しめられている人の願いを満たすなら
あなたの光は、闇の中に輝き出で
あなたを包む闇は、真昼のようになる。
主は常にあなたを導き
焼けつく地であなたの渇きをいやし
骨に力を与えてくださる。
あなたは潤された園、水の涸れない泉となる。」(イザヤ書58章9~11節)
上記は、私が初めて教会を訪れた時、教会からいただいた手紙に記されていた聖書の御言葉です。教会には自分に与えられる何か―癒しや慰め、励ましなど―を求めて足を向ける方も多いかもしれません。私もその一人であったと思います。そのような私たちに、聖書の御言葉は、「あなたが」と語りかけます。「他人がどうであるか」ではなく、「私がどうであるか」が問われるのです。そして、私の在り方が、自分だけではなく、他者を照らす光となると言われるのです。この御言葉の不思議に心惹かれて、信仰者、キリスト者としての今の自分があると思っています。一人でも多くの方々に、この不思議を経験していただきたいと願っています。
1975年 | 秋田県秋田市生まれ |
2007年 | 東京神学大学卒業 |
同年 | 日本基督教団山形本町教会担任教師就任 |
2009年 | 日本基督教団正教師受按 |
2016年 | 日本基督教団遠州教会担任教師就任 |
説教塾塾生
